Chapter3 闇
The Third Chapter Darkness -闇-
ハリーとエイミーが確保したボートでの移動途上、ハリーから今回の事件のあらましが告げられる。 曰く、2年前のキュリアン邸事件の黒幕と目されていた、世界有数の財閥トップにしてゲノム理論の権威、「ゴールドマン」が今回の事件を起こしたらしい、と。
などと話をしていると、前作にも登場した水棲ゾンビ「エビタン」が川の中から這い上がり、ボート上の2人を襲撃する。
そう、ボートには他にハリーとエイミーも乗っているのに、なぜかゾンビはジェームズとゲーリーしか襲わない。そのせいか、ハリーとエイミーも敵をこちらに任せっきりにしてしまい、戦おうとはしない。ボートを操縦するハリーはまだしも、助手席のエイミーは戦いに参加できるはず。なのに戦わない。だからこいつら役に立たねーっつったんだよ、俺は(^^;) 「HIEROPHANT」の時も戦ってくれねーしさー(笑) 戦わずにボートなんか探しやがって(笑)
とにかく、エビタンやフクロウ、そして斧を投げてくるジョニーなどを「自分達だけで」始末しながら先へ進むと、ボートで逃げていた人がエビタンに襲われている。しかしここは・・・、何となく撃っていると勝手にエビタンがやられている(笑)
不思議なことに、具体的な場所を狙わずとも、撃っていればいつのまにか当たっているように感じられる。もちろん、エビタンに向けて銃撃をしているわけではあるが。とにかく、ここも人命救助を最優先にしていきたいところである。
ここをうまくこなすと、次は川岸のビルのシャッターが開き、中から大量のゾンビが襲い掛かってくる。ジョニーが斧を投げつけてくる一方で、新登場のマッチョゾンビなどがこちらにズイズイと迫ってくる。
とりあえずジョニーの斧を打ち落とし、迫り来る他のゾンビに気を取られていると、ジョニーが今一つの腕に握った斧を投げつけてくるので、ここはまずジョニーを速攻で倒し、それから他のゾンビを頭を撃って確実にしとめていきたいところである。
ここを片付けると、今度は左手にゾンビに襲われる女性が!このゾンビはよくいるザコのタイプだが、やや耐久力が上らしく、頭に一発当てただけでは倒れないような感じがする。そうでなくても距離が遠く射撃は困難だ。照準を正確につける力が身についているかがここでのポイントである。
そして、恐らく古代に作られたと思われる下水道に進入したジェームズ達は、ここでまた二手に分かれての行動に移るのだが、その直後に助けを求めて逃げてきた男性が、「奥の様子を見に行った仲間が帰ってこないんだ」と言う。
奥へ進むと、その仲間とおぼしき男性が逃げてくるが、不意に奥から大蛇のような生物が現れ、その男性に食いついてしまった。さらに奥へと進むと、いまの化け物がなんと5体もいる。コイツがこの3面のボス、「TOWER」だ。
この3面ボス「TOWER」は、喉の奥が弱点となっており、噛み付き攻撃時に口を開けてくるので、そこを撃てばよいのだが、大きな横運動から猛スピードで首を振って攻撃してくるので、俺はゲームを始めた当初はコイツに苦戦していた。
そこで、まずはヤツの攻撃パターンと、首の動くラインを覚え、そのラインに銃弾を浴びせるような弾幕を張るようにした。ついで、攻撃に移った直後、すなわち横運動開始時に一発射撃を叩き込められるようになれば、コイツももはや通過点でしかない。茶色の分身がやられた後、地下水脈で襲ってくる本体は容易に始末できるので、分身との戦いでいかにダメージをもらわないようにするかが、ここでのポイントになるだろう。
「TOWER」を始末したジェームズとゲーリーのもとに、エイミーから連絡が入る。どうやら彼女とハリーの見に何かがあったようだ。まったく最後まで世話を焼かせるヤツらである(笑) とにかく、急いで駆けつけねばと、2人は行動を開始するのであった。