Chapter1 序曲

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ハウスオブザデッド2(THE HOUSE OF THE DEAD2)の攻略サイト!

当サイトは『ハウス・オブ・ザ・デッド2』のドリームキャスト版の攻略情報を紹介しています。参考になれば幸いです。さて、そんな『ハウス・オブ・ザ・デッド2』はドリームキャスト2に移植されました。もちろんアーケードの内容そのままの移植ですので、ご家庭で十分に楽しめるゲーム内容となっています。

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Chapter1 序曲

The First Chapter A Prelude -序曲-


2000年2月28日、突如出現したゾンビの群れによって大混乱に陥った街に、2人の男が現れた。その名はジェームズ・テイラーとゲーリー・スチュアート。2人はおなじみのA.M.S.所属の特殊工作員だ。彼らは、先にこの街に潜入して調査と宣撫活動に当たっていた、あのGと合流するべくやってきたのである。
 だが、その2人の前に突如謎の生物が出現! 奴は背中に生えた羽で空を飛び、あまつさえ言葉まで喋るのである、曰く「Gの始末は既に終えた。次は貴様らだ」と。そして奴は、街を徘徊する死霊の群れをさしむけてきたのである。

 こうして「HOD2」の戦いは開始された。「まさか前作でマジシャンを倒したGを倒すとは・・・」と思いながらも俺はゾンビ狩りを開始。覚悟はしておいたほうがよさそうだ・・・。しかしこの時点では、俺は前作をクリアした自信から、「初めてにしてはかなり行けるだろう」と思っていた。実際、負傷したGを発見し彼のファイルを受け取るまでは、敵の動きは遅く数も少ないため、前作をクリアした俺には何の問題もなかった。
 だが、Gと接触し彼からファイルを渡された直後に現れる「ジョニー」には面食らった。弱点の頭を斧でガードしているため、セオリーの「頭への射撃」が出来ないのである。頭へ撃つ。すべて斧にはじかれる。あれと思うと、斧で斬られダメージを食らう。こいつにはどうしたらいい・・・? 考えた末、とりあえず最初は胴体への連射で倒していた。やがて、斬りつける時に出来る頭への隙に連射という倒しかたをマスターすれば、コイツもただのザコである。

 そしてその先には、井戸の側でゾンビに襲われる人が! ここは前作の最初よりも難度の高い場所である。街の人を襲うゾンビはやや耐久力が高い上に横向きのため幅が狭く、正確な射撃が求められる。その上その背後にはライフまで! ライフを取った上でゾンビをすべて倒し、救助に成功したら、このゲームに求められる腕前は既に習熟していると言っても過言ではないであろう。

 そしてその先には、また俺を驚かせる敵がいた。ソイツの名は「ランディ」。全身を装甲で覆い、素早く飛びついて腕のツメで攻撃してくるのである。「全身が装甲? どうやって倒すんだ?」 と思ったが、案外装甲は弱く、銃撃を加えると簡単に敵の本体にダメージを与えられる。だから、頭部に攻撃をかければ、わりとアッサリと倒せてしまうのであった。

 街の人の救助を進めながら橋の下をくぐると、そこには優に5メーター近くはあると思われる、巨大な鎧を着込んだ首の無い戦士が!その横には最初に現れた謎の生物も! そう、コイツらが2身1体のボス、「JUDGEMENT」である。Gの調査ファイルでは、どうやら後者「Zeal」が本体であり、弱点でもあるようだ(ちなみに、前者の鎧の巨人は、「Quarl」という)。

 さてコイツと戦うときは、まず「Quarl」」に弾を当てるとわずかだがダメージがあるので、素早い動きをする「Zeal」を追うよりもこちらの方が確実だ。敵が攻撃態勢に入るとき「Zeal」は動きを止めるので、その時「Zeal」を撃てば攻撃は受けずにすむ。
 やがて「Quarl」が倒れると「Zeal」は単独で体当たりを掛けてくるが、このとき敵の動きを良く見ていると、「Zeal」の行動パターンは往復か高速ターンというのが分かる。そうすれば、往復時はその往復の頂点を、高速ターンではそのターンのまがりっぱなを撃てばその突進を止められるのだ。高速ターンなどは初心者にはツラいところだろうが、正直ヤルしかない(笑)のである。俺にとっての2番目の難関もこの高速ターンだった。

 そして、「JUDGEMENT」を撃破した俺は、何の役にも立たない(笑)仲間のハリーとエイミーとの接触で、この事件があの「キュリアン邸事件」と酷似していることを改めて再認識するのであった。そう、これはまだ「序曲」でしかない。


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