Chapter2 混濁
The Second Chapter Muddy -混濁-
サンセット橋へ向かうことになったジェームズとゲーリー。先を急ぐ彼らの後ろに現れた暴走車! 見ると車のリアにゾンビが張り付いているではないか!
他人のプレイを見ていると、このシーンをムービーと勘違いして撃たなかったり、あるいは反応が遅れて救出に失敗してしまうパターンがよく見受けられるが、ここはぜひともゾンビを撃ち落とし、車を助けてもらいたい。何故なら、車の救助に成功するのとしないのとではその後のルートが変わってくるが、救助成功のルートの方が敵が少なく易しめだからだ。そこで俺も車を救助して先へと進む。
あいかわらずしつこくゾンビが襲ってくるが、敵はこれだけではない。なんとフクロウ(名称不明。おそらくゾンビであろう)までもがこちらを襲って来るのだ。これは難関である。フクロウは素早い動きでプレイヤーを翻弄し、その小さい体はこちらの照準を合わさせない。ここは正直言って、ダメージを食らって覚えるしかない。動きは規則的なのでそのラインを体で覚えることが肝要だろう。
その先、ミイラのような頭を持ったナイフ投げのゾンビが登場する。これも難所。2体1組で登場するヤツらは左右への往復運動を繰り返しながらナイフをこちらへ投げつけてくる。攻撃に気を取られているとナイフはもろに突き刺さるので(笑)、ここは守備を優先し、ナイフが飛んできたらそれを撃ち落とすことを第一に考えてプレイするのが賢明だろう。
この先に、既に殺されてしまった人が横たわっており、その横には鍵が落ちている。知らない人はこれを無視するが、ここもやはり鍵を撃って鍵を入手し、その先の扉を開けてもらいたい。なぜなら、鍵を取らないルートは3面が難しくなるからである。
扉の先には、なんとツギハギだらけのゾンビが! 子供を殺そうとする悪いヤツ(笑)は、とにかく頭を狙って連射で仕留めたい。すると「お父さんがまだ中に」と子供が言うのだが、その親父の声が向こうに聞こえる扉はなぜかこちらから鍵がかかっているので(何故かはまったくわからん・・・)、鍵を撃ち壊し、親父を襲うゾンビを倒して彼を救出するワケだが、扉が開いて駆け込んできた親父をあわてて撃ち殺してしまう非道なプレイヤーが多いので(笑)、冷静に対処してもらいたいところである。
この先を進んでいくと、前半戦最大の山場、ある意味このゲームでの最大の難関、「逃げる市民を盾にするジョニー」に出くわす。ジョニーに襲われ逃げる市民を助けるシチュエーションだが、ちょうどジョニーの体が市民の裏になるような形になっており、距離が遠いこともあって非常に難易度の高い檄ムズの場所となっている。ジョニーを狙って撃ったつもりでも、すこしでも弾道がそれれば即市民を射殺してライフが1つ減るペナルティを負ってしまう。何とか射撃の腕を研ぎ澄まして臨みたいものである。
やがてサンセット橋についたジェームズとゲーリーが、ハリー&エイミーと合流し、今回の事件のことを聞こうとしたときに、突如橋が崩壊、そこから巨大な半漁の生物が!コイツが2面ボス「HIEROPHANT」である。
奴は胸のエラ(?)の奥が弱点なので、そこを的確に射撃できれば攻撃を受けることはない。注意すべきは、途中で殺人ピラニアをこちらに飛ばしてくることだ。ここは一匹づつ確実に撃ち落とさなければならない。また、途中で弾が切れるので、確実にリロードを済ませる必要もあるが、それさえ注意すればさしたる強敵ではない。
そして、「HIEROPHANT」を倒した2人は「誰の仕業だろうと絶対に許さない!」と、あらためて己に、そしてプレイヤーに言い聞かせ、ハリーとエイミーの待つモーターボートに飛び乗るのであった。